ironnashumiaka’s diary

推しの萌え語りです。

ドラマオリジナルの話

 

もう何食べのドラマが終わってから1ヶ月経ちますが、私は先日主題歌だったOAUさんの『帰り道』とフレンズさんの『iをyou』を買って何とかロスを紛らわせています。

両方とも改めて聴くとめちゃくちゃ良い歌詞…。メロディーも温かくて癒されるし、ドラマの場面が浮かんできます。

 

さて本題なんですが、『きのう何食べた?』のドラマはその再現度の高さが話題となっていました。

ビジュアルはもちろん、空気感やシロさんの心情の変化など、細かい部分まで丁寧に再現されてて感動しました。(かよこさんの旦那さんに関しては、漫画からそのまま飛び出してきた説を推している)

 

ですが、所々に散りばめられたドラマオリジナルもまた、この『何食べ』の魅力を増進させた要因の一つだったと思っています。

もちろん、原作とは違うので『何食べはこうじゃない!』という人もいらっしゃるでしょうが、私はこの『何食べ』という世界観において、原作の空気を崩さず、でもドラマとして『何食べ』を描く上で、実写だからこそ表現出来るということを100%表して頂いたと思っています。

 

というわけで!今回は!!

 

~私的ベストドラマオリジナルTOP5~

 

作ってみました。あくまでも個人的感想です。

 

5位

11話 : 『ケンジを実家に連れて帰ろうと思う』の時のシロさんの涙

 

これは特に原作が好きな方の解釈違いが起こりそうだな~!とは思ったシーンでしたが、私はこういうシロさんもとても良いなと思いました。

ていうか西島シロさん原作より全体的に優しいというか雰囲気が柔らかいよね。とても素敵だと思う。もちろん原作のシロさんも好き。

原作はもっとサラッとしてるんですよね。

だからこそ『シロさんが泣いてる!?』と驚いたし、胸に来るものがあったというか。

西島さんとよしながさんの対談(ダ・ヴィンチより)で、西島さんが『台本も原作通りだし普通に言うつもりだったけど、このシロさんならなんかああ(涙が出る)なっちゃうなぁと』とおっしゃっていて、実写だったからこ成り立った展開だったんだなぁと大変興味深かったです。

ほんのり温かい西島シロさんだったからこそ出来た演技なんだろうなと思いました。

『分かって欲しくて…』って消え入りそうな声で訴えたシロさん、”今自分は幸せだと伝えたい”っていう切実な想いが伝わって来て普通に泣いたよね。

 

4位

8話 : ヨシくんが自分の思いを告白する場面

 

これもドラマならではのシーンでしたね!!全体的に原作は淡々としてるけど、ドラマはその一つ一つを少しウェットに丁寧に取り上げてるなぁという印象でした。

原作のヨシくんは少し笑顔でサラッと『びた一文渡したくない』って言ってたけど、ドラマのヨシくんは言いづらそうに言葉を飲み込みながら訴えてて『俳優さんすげ~…』ってなった。ヨシくんがどれだけ辛い思いをしてきたのかっていうのが一瞬で分かるシーンだなぁという印象でした。

シロさんに『事務所にいらしてください』って言ってもらえた時の二人の喜びようが、あまりにも切なくて優しくて堪らなくなりました。

いや俳優さんほんと凄い。

主演二人はもちろん、周りの人達もめちゃくちゃマッチしてる。テツさんも原作まんまだもんなぁ…凄い…。

 

3位

最終回 : 散髪シーンのハグ

 

これは上二つの原作のイメージを少し変えるというタイプではなく、原作には無い完全なドラマオリジナルでしたね!

原作では二人が抱き合ったり手を繋いだり、言わば触れ合うシーンというものは全く出てきません。(公式同人誌は置いといて)

よしなが先生も『あえて本誌には書いてない』とおっしゃっていたので、まぁドラマでもそういうシーンは無いだろうな~なんて油断してました。思いっきりバックハグやん。

原作では1巻にあった家での散髪シーンを最終回に持ってきたのも、シロさんの『これからはカフェにも付き合う』という台詞をあのタイミングで入れたのも全部綺麗に纏まっていて、脚本の構成が素晴らしかったんだなぁと改めて実感しました。

あのバックハグシーンの内野ケンジの表情見ました?愛おしくて仕方ない顔してた。役者さんはほんとに凄い。

あのシーンにBGMが入ってなかったのも良い演出だな~と個人的には思いました。時計の音と衣擦れの音だけ。静かで優しいシロさんとケンジだけの時間が流れてて、儚くて切なくて美しいシーンだったなぁ…。

 

2位

最終回 : 実家からの帰り道

 

実家から家に帰る途中、『もう俺ここで死んでもいい』と顔を覆うケンジと『そんなこと言うもんじゃない』とケンジの肩を抱くシロさん。

原作では、この後この二人を見た通行人が心無い言葉を浴びせるシーンがあります。よしなが先生が描く厳しい世界がそこにはあり、それでも二人は支え合っていくという終わり方でした。

ですが現実的で切ない原作に対し、ドラマでは『長生きしような、俺たち』というシロさんの台詞であのシーンは幕を閉じました。

原作には原作の良さがあり、ドラマにはドラマの良さがあるんだと実感したシーンでした。

実はこのシーン、原作の中で3本の指に入るほど好きなお話なので、ドラマでどう表現するんだろうと期待半分不安半分でした。

でも、良い意味で原作より少し柔らかいドラマの世界において、この締め方は個人的には完璧だなと、ただただ幸せな気持ちになる最終回を作り出して頂けたんだなと思いました。

『食い物は油と糖分控えてさ、薄味にして、腹八分目で、長生きしような俺たち』

この台詞、めちゃくちゃシロさんらしいプロポーズじゃない?凄くない?この台詞考えた人ヤバくない?(語彙力)

シロさん、社会的な契約も何も無いけど、今まで通り喧嘩して仲直りしてご飯食べてっていう幸せな時間を一生ケンジと過ごすって決めたんだな~~~ケンジ良かったねぇ~~~。

 

1位

9話 : 『シロさん。大事にするよ。大事にする。』のシーン

 

構成考えた方に何回お礼言っても言い足りない。断トツの1位でした。

 

原作では、ケンジは店長の浮気話を聞いた帰り道、シロさんは一人でご飯を食べた後、互いにパートナーを想って一人『大事にする』と決意するというシーンでした。

最初9話を見た時、ケンジの帰り道やシロさんの入浴シーンが無くて『えっ!?大事にするよのシーンカットされた!??』とめちゃくちゃ焦ってた。この話も大大大好きだったので。

でも結局指輪シーンの西島シロさんと内野ケンジの可愛さに打ちのめされて『まぁ…可愛いし良いか…』って油断してたところに、ケンジのあの台詞じゃないですか。最高すぎて泣いた。

自分の想いを相手に伝えるって大事ですよね。ケンジがシロさんの料理を褒めているように、口に出さなきゃ分からないことってあるんだと思います。そういう点で、お互い顔を見ながらの『大事にするよ』は、この何食べの世界において最高のドラマオリジナルだったなぁと。

 

それにしても、大事にするよって言われて微笑みながら『うん』って返せるシロさん最高すぎてヤバい。愛されてる自覚あるんですね〜〜〜〜可愛いなぁ…。ケンジも店長のところの浮気話を聞いてしまって色々思うところがあったんだろうな…。この次の回に過去のケンジの浮気話を持ってきたことで、ケンジの『パートナーは大事にしなよ』がより深く刺さりますね。いやほんとに構成凄いな。

 

 

んんん〜〜〜〜〜迷ったけど私的ベスト5はこれかな〜!!

 

 

番外編良いですか???(おい)

これはドラマオリジナルというには弱い(展開に直接関係ない)んですけど、テレビの前でつい『良〜〜〜〜!』と言ってしまったのでまとめておこうと思って…。

 

 

・4話 : 付き合ってない頃のデートシーン

 

えっめっちゃ良くなかった??2人で外食してる時の西島シロさんの笑顔見た???あれは流石に惚れてしまう。目の前であんな無邪気な笑顔見せられたらそりゃますますケンジも好きになっちゃうでしょ。間違いない。

2人で話してる時、ケンジが何話そうかどうやって笑わせようかちょっと企むような顔してたのもめちゃくちゃ良くなかったですか…?そんなことなかった…?私だけ…?私にはそう見えたよ

全然関係ないけど店員さんに『2人』って指2本立てたシロさん爆イケだったな。

 

・4話 : 小さいクリスマスツリー買ってくるケンジ

 

いや原作のシロさんなら『無駄使いするな!』って怒りそうなとこだけど、西島シロさんは優しかったね…良かったね内野ケンジ…。『おぉ〜✨✨!』って笑って受け取ってくれて良かったね…。これは純粋にふたり2人が可愛すぎたので入れました。

 

・4話 : ケンジが初めてシロさん家に来た時の緊張感

 

何か4話ばっかりになってますね。

何か雑誌か何かのインタビュー?で内野さんが『このシーンは新妻の初夜のつもりで演じる』とおっしゃられて、西島さんが物凄くドキドキしていたという記事を読んだ時、いやマジで役者さん半端ねぇ…(語彙力)ってなった。

だって伝わったもん、そのドキドキが。別に特別何も無い、2人がご飯囲んでるだけなのにあの異常な緊張感。

 

 

色々書いたけど、改めてシロさんとケンジが西島さんと内野さんで良かったなぁ〜と思いました。

 

まだまだエピソードは残っている!!!2期求む!!!

5×20の話


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待ちわびたこの時がついにやってきました。

6月26日発売の嵐20周年ベストアルバ厶『5×20』、そして今日25日はフラゲ日。

何よりも愛している彼らの記念アルバムがついに手に入ると、朝からそわそわドキドキが止まらない貝殻でした。

 

これからネタバレありの感想を綴ろうと思っていますので、まだ手に入れてなくて『ネタバレダメ!』の方はお気をつけ下さい。

CDショップに行ったら同じように予約表やスマホの予約画面を用意してレジに並ぶ人達が約20名。列の一番後ろに並ぶと、嵐のバッグを持っていたり指でtruthのリズムをとったりと、嵐ファンと思わしき人達を沢山見つけました。

店内にはtruthが流れ、5×20のポップや嵐のポスターがいたるところにあり、目の前のモニターではLove so sweetのPVが流れているという、ここは天国か?

 

無事お買い上げしたはいいけど、おっっっもい。これ超重い。店員さんから受け取る時咄嗟に『おもっ』って言ってしまった。

幸せの重みだ、とニコニコしながら頑張って持って帰りました。

帰り道の途中で何回も何回も、手さげ袋の中のアルバムを確認してニヤニヤするという不審極まりない行動を取ってました。だって嬉しいんだもの。

 

家に帰りついてまず初限1を開けたんですけど、ポートレートに一瞬でやられた。えっ?顔が良すぎる。ポートレートという言葉を知らなかった私、何の覚悟も無しに””美””の写真を20枚も食らってしまって瀕死。しっかりして私。

 

そしてここはちゃんと覚悟を決めて再生ボタンを押した「5×20」のMV。

何だろう、アイドルとか芸能人とかそういう皮を一切被っていない、ただの5人の日常を切り取った感じ?

練習風景、移動中、打ち合わせ中、様々な、でも私たちが普段なら決して見ることの無い『嵐じゃない嵐』が詰め込まれていました。(ドキュメンタリーで見れるとか言わないで)

『あぁこんな風に5人はいつも過ごしてきたんだなぁ』と、心が暖かくなるような、でも少し切なくなるような、不思議な気持ちになりました。

 

途中までは泣きそうになりながら、でも途中で挟まれる5人の笑顔に癒されながら、楽しく見ていました。でも、

『顔を見ただけで 声を聞いただけで 何を思ってるかなんて そんなの分かるんだよ』

のところ、松本さんが大野さんを見て優しく微笑んだ瞬間、急に涙が溢れました。

理由は分からん。気づいたら泣いてた。

 

寂しさ、嬉しさ、悲しさ、尊さ、喜び、全ての想いが溢れてきたというのが多分1番正しいんだと思います。

『このままずっとずっと、彼らを見続けていたいなぁ』というのが正直な気持ちですが、MVでひたすら前を向く5人を見てしまったから。振り返らずひたすら水平線を見続ける彼らと、同じ景色を私も見たいなと思いました。

 

メイキングでの相葉さんの『声を聞いただけで何考えてるか分かっちゃうから。だから離れてても大丈夫なんです。(うろ覚え)』でまたちょっと泣いた。

 

MVでほぼほぼ全体力を使い果たしたけど、今日は時間があるから無理矢理LIVE CLIPも見た。

 

結論 : 超楽しかった

 

いやめっちゃ楽しい。時代の流れを感じた。

最初の方でベビー服みたいな衣装(失礼)着ててめっちゃ笑ってしまった。ばぶい。可愛い。

曲が進むごとに会場が広くなって、衣装が美しくなって、ペンライトの数が増えて、ドームの上の上までお客さんで埋まって、気付けば国立競技場の空を飛んで。

 

嵐のこれまで辿ってきた””軌跡””というものを、これでもかというほど感じることが出来ました。 

やっぱuntitledの制御ペンライトの海、圧巻だったなぁ。『Green Light』の演出大好き。嵐の””強さ””を1番感じられる演出だなと個人的には思っております。

ラスサビに入る瞬間、ライトがバッと付いて上空を指さす櫻井さんをセンターに5人のシルエットが見えた時、『最強じゃん…』とひれ伏したくなったオタクは私です。

 

あとはずっと「はぁ~?????にのちゃん可愛すぎる有罪だ!!!!」とのたうち回っていました。変態なので。

 

嵐から大きすぎる、深すぎる””想い””を感じて感謝しかなかった。

 

展覧会のグッズも何か今までにないほど多いんですって?上等ですよ全部買います。ほんとにほんとにありがとうございます。

 

さー3回目のMV鑑賞といこうかな!!

白夜の話

 

⚠️⚠️⚠️あくまでも個人的な感想です⚠️⚠️⚠️

 

ついにこの日が来たか~っていう感じ。

 

まぁもう漫画で展開は知ってるしそこまでのショックはないだろうなんて思ってたんですけど、全然でしたね。めちゃくちゃショックでした。

 

アニメは漫画と違って声が入るので、よりそのキャラクターの”生”を感じてしまってダメでした。”死”があまりにも生々しかった。

 

リヴァイとエルヴィンを推している身からすると、やっぱエルヴィンには生きてて欲しかったしこのままずっと調査兵団を率いて、リヴァイの隣にいて欲しかった。

でも多分それが覚悟を決めた2人には1番残酷で、悪魔でも調査兵団団長でもなく、人間として死んだエルヴィンはある意味1番幸せだったのかもしれないななんて思ったり。
彼が率いた大勢の新兵達は岩に体を砕かれて、戦士として強くあり続けたベルトルトは仲間に惜しまれることなく食われて、人が人として死ぬことが出来ないこの世界で仲間に看取られながら静かに息を引き取ったエルヴィンは多分幸せだったろうなと。

結果論ね。そりゃ死にたくはなかっただろうけど。

 

はぁ~リヴァイ辛かったな、やっぱエルヴィンの両足の骨折っときゃ良かったな。
あんなに『行くな』『お前だけでも逃げろ』って必死にエルヴィンを生かそうとしてたのに、
獣の巨人を捕まえた時に生き返らせようと頭に浮かんだのはエルヴィンだけだったのに、
瀕死のアルミンを見てもなおエルヴィンのことを思い続けてたのに、
部下に刃を向けられても選択肢はエルヴィン以外無かったのに、
どんなことがあっても、エルヴィンを生き返らせるという己の意志は揺るがなかったのに、
こんなにも死んで欲しくなかったのに。

 

フロックの言った『悪魔』という言葉が多分リヴァイには堪えたのかなと。
自分が1番信じていた人間で、人類のためにずっとずっと””団長””という肩書きを背負って生き続けなければならなかった彼が『悪魔』と呼ばれることに対して、我慢ならなかった部分もあったんじゃないかなぁって。個人的にはね!

 

もちろん、自分達が新兵始め過去現在の調査兵達を地獄に叩き落としていたということは、痛いほど理解してたと思うんですよ。それはもう嫌になるほど。

 

でもエルヴィンを生き返らせることによって、エルヴィンを紛れもない”悪魔”にしてしまうことにリヴァイは気付いてしまったんだなって。人類のために無慈悲に戦い続ける自分達は悪魔そのもので。


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『こいつを許してやってくれないか』っていう言葉が、リヴァイがエルヴィンの死を選択した理由の全てですよね…。

エルヴィンは生きて地下室に行きたかったし、リヴァイはエルヴィンに生きていて欲しかった。
でもエルヴィンは夢を夢を捨て、自らの死と引き換えに人類が1歩前に進むことを選択した。リヴァイはエルヴィンの選択を全て受け入れ、後押しした。お互い、人類のために自らを殺したはずたった。

 

エルヴィン自身が夢のために戦い続ける自分に負い目を感じていることも、その夢が彼の原動力になっていることもリヴァイは全部知っていて、その上で共に地獄に落ちることを選んだわけで。


これめちゃくちゃ皮肉だと思うんですけど、獣の巨人を仕留めるためのエルヴィン決死の作戦だったのに、エルヴィンの笑顔がリヴァイの脳裏にチラついたことによって獣にトドメをさせなかったじゃないですか。
もちろん地獄を見たフロックや、四足歩行巨人の存在、得たものは沢山あったは思うけど、結果として獣は生き延びたわけで。あのまま新兵達が囮になってエルヴィンとエレンが馬で逃げても良かったわけじゃないですか。
リヴァイは最初から自分は死ぬだろうと思ってたから、あの作戦があっても無くても彼自身にはそこまで影響ないじゃないですか。
この時の、獣を奪われて呆然と立ち尽くすリヴァイの心中を思うと辛くて堪らないんだよね。

 

【ちょっと原作ネタバレ注意】
アッカーマン一族は『自分の主君を見つけた時にアッカーマンは本来の力を発揮し、本能としてその人を守ろうとする(ニュアンス)』から、まさに今回のミカサ VS リヴァイでアッカーマン同士が主君を守るため(ミカサはエレンだけでなくアルミンへの個人的な思いもあっただろうけど)、真正面からぶつかったの結構凄いことですよね。
アッカーマンの本能として主君であるエルヴィンを守ろうとしたリヴァイと、主君とか本能とか関係なく、共に戦った大切な仲間としてエルヴィンを地獄から救ったただのリヴァイ、勝ったのが後者だったのめちゃくちゃ凄くない?


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エルヴィンを看取った時のリヴァイの表情、原作より”悲しみ”を強く感じてしまって本当に無理だった。『そうか…』の声と顔、あまりにも弱々しくて涙が溢れた。

守るべき主君はもういないのに、宙ぶらりんで戦い続けるリヴァイが苦しい。

 

どうかもう一度どこかで二人が再会できますようにと祈りながら、2回目の白夜を見ることにします。

 

しやがれの話

 

いやマジで勘弁して欲しい

 

よく分からない

 

みんな顔が良い

 

いや推しの番組に推しが来ることあります?奇跡以外の何物でもないんだけども。

 

いや~登場から西島さん顔が良い。わたしはこの時点で泣きそうになった。

そっか…前日二宮さんと会ってたのかぁ…。西島さんを『ポンコツ』呼ばわり出来る二宮さんほんと二宮さん。『この人クイズなんて出来ない』って余裕ぶっこいてたのに西島さんに先に抜けられとるがな。

 

【第一問】

バタークイズって言ってたのに『いやバター関係ないんかい!!』って視聴者全員突っ込んだでしょ。

『バターを投げ合う』『バターを塗り合う』でニコニコしてたのに戸次さんの『ボク』に全部持っていかれた。吉村さんと一緒に崩れ落ちた。そして櫻井さん安定のごっつぁんゴール

そんなに入る?ってくらい口にパンパンにパンケーキ詰める櫻井さん愛おしすぎて保護したい。そんな櫻井さんを少年のような目で見つめる西島さんも一緒に保護したい。

西島さんの『たべたいなぁ…』で無事昇天したのでありがとうございます(?)

 

【第二問】

松本さんの『きんかくじぃ』『ぎんかくじぃ』が天使すぎたのでもう正解で良くない?

建物だって言ってんのに『ダイヤモンド!』って答えちゃう相葉さん最優秀キュートで賞あげたい。保護しよう。

モンブラン苦手なのに正解しちゃう戸次さんほんと残念で最高に可愛い。『好きな人は好き』で爆笑した。そりゃそうだよな。

 

【第三問】

『誕生日会』とか『文化祭』とかほのぼのした回答が多い中、西島さんの『プロレス研究会』めっちゃ笑った。なんで急にそれ出てきた?『カーレース』といい若干物騒なの何で?可愛いからOK。保護しよう。

松本さんが白玉食べてる時右上に『もちもちでカワイイ白玉』って出てたの可愛くてふふってなった。可愛い松本さんが可愛い白玉食べてる世界。サンキュー世界。


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そして西島さんのこの顔である。

 

【第四問】

ジンジャー(神社)は分かったけど、西島さんこれよく分かったなぁ。整腸は出ないよ。

『ああっ!』って跳ねる西島さん可愛くて私も跳ねた。

ようやく正解してかき氷食べられたのに『???』ってなってるのほんとポンコツでめちゃくちゃ可愛い。『分からないぞ』じゃないよ。めっちゃ頑張って食レポしてる西島さんとても保護したい。

念願のモンブラン食べてにっこにこになる西島さん世界一可愛い。優勝。

 

【第五問】

ランプと戦う相葉さんめっちゃ笑う。二宮さんの『何と戦ってんの』があまりにも冷静で最高。にのあい万歳。ていうか二宮さんがここまで残るの珍しいね。

『7番車両の角っこの席』は天才だと思った。ちょっと買いたい。角の席は欲しい。

『空』で正解するのが相葉さんなのめっちゃ良い~~~よね(語彙力)。

キャラメルコーティングガン無視で真ん中から食べる相葉さん爆笑したけど、そのあとの二宮さんの『この子はこうやって育った』で号泣した。相葉さんに甘々な二宮さんほんっとに推せる…ハイハイ保護保護…。


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いや絵面強すぎ。

ていうかこう見ると西島さんめっちゃ細くない?気のせい?

 

【最終問題】

『仮想通貨での取引』

天才か?

『授業中の居眠り』

うーん天才だった。

マジでボケにいってる二宮さんと本気で答えてるのに面白くなる大野さん最高ですね。大宮ちゃん可愛いね。

『神戸牛を持ってきても良い』

いや何で!?!??何のために!????何でそうなった!??????

無事正解した二宮さん、ナチュラルに相葉さんにクレープの香り嗅がせるのうぅん、優勝。今日はにのあいスペシャル?

生卵苦手な二宮さん…あれ…一年前どっかの病院でめちゃくちゃ食べてたけど…あれ頑張って食べてたの…?超可愛い…。

『割と避けて食べてる』めっちゃ笑った。

そして今回も食べれなかった部長。何でそんな嘘ついたの?超絶可愛いので保護一択。

 

はぁ~~~~~~~推し×推しのデスマッチサイコーだったありがとう嵐にしやがれ。ありがとう日テレさん。

戸次さん西島さん、また嵐と共演して欲しいです。またVS嵐にも来て欲しいです。

空母いぶき見に行きます。

嵐の話

(※ひたすら嵐が好きだということを綴っているだけ)


ここまで夢中になれるものがある?と自分でも若干引くほど、中学高校という多感なお年頃、そして今現在とずっと共に過ごしてきている嵐。

悲しい時は嵐の曲を聴き、疲れた時は嵐の番組を見、シングルアルバムDVDの発売を世界一の楽しみとして生きている今日この頃。


そもそも一番最初に嵐という存在を知ったのがいつかマジで定かではないんですよね。気付いたら知ってた。『嵐?アイドルでしょ?名前分かんないけど顔は知ってる。』って感じで小学生時代を過ごしていた。
ちなみに小3の時に嵐の『Happiness』で運動会のダンス踊ったんだけど、今ならもっと喜べる。悔しい。キレっキレで踊ってやるのに。

私が嵐を知るきっかけとなったのが、はねトび(はねるのトびら)という番組内での『やや嵐』という企画。芸人の方々が嵐のモノマネをするというこのコーナー。


そうだ思い出した。つかじゅんだ。

松潤役のつかじゅんさんがバチッとウインクをかますと、客が一斉に倒れるというお決まりの流れがあった。ここで私の脳内には『松本潤さんがウインクを決めると皆倒れるのか。』という謎の情報がインプットされた。やや嵐で。ビジュアル担当なのかな?と幼いながらに感じていた。やや嵐で。何回も言うがやや嵐で。

まぁこの企画、あくまでもお笑いなので本気で寄せてるわけでは無いんだろうけど、結構特徴を捉えていた。なので嵐という存在をふわ~っとしか認識していない私でも、『これは大野くんの真似だろう。これは二宮くんだろう。』というのが何となく分かった。
多分私はやや嵐で嵐の雰囲気を覚えた。(いやちゃんと本物を見ろ)

ちなみに『Believe』はやや嵐の登場ソングだったので、今でも母はこの曲を聞くと『やや嵐じゃん』と言う。笑ってしまうからやめて。

ここまで書いて思ったけど、番組で嵐のモノマネをするコーナーが成立してしまう嵐凄くない?


そこからしばらく経ち、私は運命の出会いを果たした。
ドラマ謎解きはディナーのあとで

この時期、私は某有名小学生探偵にどハマりしていた。来る日も来る日も漫画を読み、漫画を読み、そして漫画を読んだ。映画も見た。
漆黒映画の台詞を冒頭1時間分ほど暗記するレベルで好きだった。ヤバい?知ってる。勉強しようね。

そんな私を見かねた母が、『とりあえず漫画じゃなくて本を読ませたい…!』と言って買ってきたのがこの『謎解きはディナーのあとで』だった。
母曰く、『何か本屋の賞取ってたし、ちょうどドラマも始まるらしいから読みやすいだろう』ということだったらしいのだが、母の全く意図していない方向へ、私はここで櫻井翔さん演じる影山執事にコロッと落ちてしまった。


だってタキシードに蝶ネクタイに眼鏡はズルくない~????まぁ刺さること刺さること。


そして最後、嵐の沼へと私の背中を突き飛ばしたのは年末の歌番組だった。
櫻井さん司会の歌番組でトリはもちろん嵐。ここで私は『Monster』『Love Rainbow』『迷宮ラブソング』のトリプルコンボを受けてしまった。え?何?めちゃくちゃ顔が良い。大野さん歌が上手い。

それまで歌番組、ましてやアイドルなど全くの無縁だった私にとって、彼らの存在は眩しすぎるほど輝いていた。
『これが、嵐……』と呆然となったのを覚えている。


こうしてすっかり嵐にハマってしまった私は、アルバム、シングル、ライブDVDなどの存在を知った。一番最初に買ったDVDは『Beautiful World』。何回も何回も見た。ていうか毎日見てた。勉強しようね。
ちなみに最初に手に入れたCDは父親からのサプライズプレゼントの『Popcorn』だった。ありがとうお父さん。


そして今現在、私は一応ご贔屓にしているメンバーとして二宮さんを挙げている。
きっかけは某歌番組で『Face Down』を披露した際の二宮さん。

サビの途中、カメラに向かってウインク&決め顔をぶちかました彼。
『あ、落ちたな。』という瞬間をはっきりと覚えています。雷に打たれたようなとはよく言うけどあれホントなんだね。
この世のものとは思えない位綺麗だった。色気の中に可愛らしさとカッコ良さが渦巻いてて頭抱えた。


そこからファンクラブに入り、奇跡的にその年のライブに当選した。
朝からワクワクが止まらず、同時にめちゃくちゃ緊張もしていた。だって初めてだし。ライブとかよく分かんないし。
私に出来るのはDVDでC&Rを覚え、チケットを忘れないように持っていくことだけだった。

ドーム内に足を踏み入れた途端、そこは全くの別世界だった。
会場は薄紫のライトで照らされ、信じられない数の人がいて、実際に彼らが立つステージを目の当たりにした時、私は『とんでもないところに来てしまった』と感じた。

ライブが始まり、それまで”テレビの中の人”だった彼らがキラキラした紫色の衣装を身に纏い、ステージに降り立った。まぁめちゃくちゃ混乱した。
『生きてる…』というのが正直な感想だった。

生で見る彼らは、直視できないほどに美しかった。(実際は双眼鏡でガン見したけども)
彼らが国民的アイドルと呼ばれていた理由が分かったような気がした。
顔が良いのはまぁ置いといて、息の合ったレベルの高いダンス、大野さんを中心とした安定感のある歌声、本人たちが1番楽しそうなトーク、どこか親しみを覚える優しい空気感。
一言で言えば『心地が良かった』。


嵐のファンになって今年で8年目(多分)だけど、嵐は私を全く飽きさせてくれない。

2019年1月27日17:00 活動休止の発表をバスの中で知った私は、降りたバス停で泣き崩れた。
家族でご飯食べに行く予定だったからそのままご飯食べたけど、ずびずび泣いててホントにごめんお父さんお母さん。

まぁ~~~~~ショック受けたよね。その時は。その時はね。

でもその晩のワイドショーで会見の様子を見て、なんかよくわかんないけどすっごくホッとした。


私が初めてライブに行った時に目の当たりにした、あの優しい空気を変わらずに纏ってた。
『何だ、いつもの嵐だ。』って思ったのを覚えてます。

そして翌日のニュースZEROで我らが櫻井さんが『嵐の復活はあります』って断言した時から、私は『嵐を信じて待つこと』が最重要事項になった。

というか何よりも、嵐が私を悲しませてくれなかった。
追加公演始まるよ!ワクワク学校開くよ!ベストアルバム出すよ!展示会するよ!まだまだ一緒に遊ぼうね!!って全力で私たちを楽しませようとしてくれた。
『ちょ、ちょっとまって、展示会?????』ってなったの多分私だけじゃないと思う。


今もVS嵐見ながらこのブログ書いてるけど、嵐が可愛くてなかなか進まない(書くか見るかどっちかにしろ)。

あ~カメラマンに突っかかるまつもとじゅんほんとに可愛い。

何食べの話

今現在放送されている『きのう何食べた?』、キャストも脚本も申し分ないというか最高というか感謝の気持ちでいっぱいなので、どんどんと私の中で『原作のこの話が大好きだから是非西島さんと内野さんで見たい…!』欲が膨れ上がってます。貪欲なので。もっと2人のお話が見たいのです。


というわけで、今から『原作のここの話が好き!』っていう話をしようと思うので、普通にめっちゃネタバレになります。原作未読でネタバレNGの方はお気を付けください。

好きなお話はいっぱいあるんですけど、とりあえず今1番パッ!っと思い出せるものは京都旅行編かな~。

でもこの京都旅行編、その前にシロさんがケンジを家に呼んで家族でお食事をした時のいざこざから繋がる話なので、ドラマの尺的にどうだろうな~という気持ちもあります。
何故なら京都旅行編は、その後の『正月は1番大切な人と過ごしたい。』って実家に帰らずケンジと大晦日を過ごすシロさんの決断までがセットだと思っているからです。そこまでいけるか…?いやでもいってほしい…。

この話の何が好きって
①ケンジがシロさん家にお呼ばれする。そこでシロさん両親と色々お話して全てハッピーエンドとまではいかなかったにしろ、ケンジは『恋人の両親と一緒に食事できる日が来るなんて思ってなかった。』と帰り道に涙を流して喜ぶ。

②でもその後、ショックのあまり体調を崩したシロさん母から『やっぱり次からはシロさん一人で帰ってきてくれ』と頼まれたシロさんが、その事をケンジになかなか言い出せず、罪滅ぼしのために京都旅行に連れていき普段じゃしないサービスをする。(後でちゃんと言う)

③シロさんが母に『ケンジが俺の奥さんだったらそんなこと言えないはずだ』と怒り、『今年から年末は帰らない』ときっぱり伝える。それを聞いたケンジは『自分のせいでシロさんが両親と絶縁するのは嫌だ』と焦るが、シロさんは『年末以外はまた帰るし絶縁したわけじゃない。でも俺は正月を一番大切な人と一緒に過ごしたい。』と微笑み、ケンジは戸惑いつつも史朗の想いを受け止める。


この流れですよね!!!!!!!
どれか一つでも欠けたら成立しないこの流れ!

シロさんの両親と食事出来たことを泣きながら喜ぶケンジ、この世の全ての可愛いを集めても足りないレベルで可愛くないですか!?天才。キュートがすぎる。

そして京都旅行。ケンジへの後ろめたい思いから、旅先でケンジが可愛いと言ってた高い皿を買う、一緒に写真を撮る、ライトアップの綺麗な紅葉のスポットに連れていく、挙句の果てには手を繋ぐ、、


『死ぬの!??』ってなるよねそりゃねケンジ。いつものシロさんなら死んでもしてくれないもんね。

ドラマ版京都旅行を見たい理由としてはまぁそりゃ手を繋ぐ西島秀俊内野聖陽が見たいからっていうのが90%を占めてはいますけども。自分に正直に生きよう。
でもこの後の『正月を一番大切な人と過ごしたい』って言う台詞、実はシロさんの台詞で1位2位を争うほど好きなものなので、これを聞くには京都旅行編が必須でしょう…!っていう気持ちがあるんですよね。まぁ手を繋ぐケンシロが見たいんですけれども。

忘れてたけど、京都に行く電車の中で『シロさん今までなら旅行なんて嫌がってたのにどうして?』って聞くケンジに『何か、お前と一緒に京都に行きたくなったんだよ…(ケンジに母親のこといつ言おう)』って窓の外を見たまま呟くシロさん(まぁ今考えると後ろめたいだけなんだろうけど)あまりにも良すぎてここも西島シロさんで見たいんですよね~~~~~~!その後何も知らずに舞い上がって『(夢!?俺の都合のいい夢じゃないよね!?)』って悶えるケンジめちゃくちゃ可愛い。是非内野ケンジで見たい。


あとは最新刊での、ケンジが忙しくなって家に帰るのが遅い日が続いてなかなか二人で晩御飯食べられないエピソード。あれも最高に好き。

『寂しい~!』って素直に言葉にするケンジに対して、『寂しいことよりお前の突き出た腹が心配だ』ってツンになるシロさん、もうほんとにキュートなんだから。

そのあとも散々『(二人でした方が美味しい鍋料理とか出来ないしなぁ)』って悶々として決して『寂しい』とは言わないシロさんが、わざとゆっくり料理してケンジが帰ってくるかもしれない時間に合わせようとするのもう死ぬほど可愛いじゃないですか。

今日も一緒には食べられないか…って諦めてたところに、仕事持ち帰ったケンジが『一緒にご飯食べよ~!』って頑張って帰って来た時のシロさんの満開の笑顔!!!
天使はここにいた!!!!
何~!?も~ケンジが帰ってきてくれてめちゃくちゃ嬉しいんじゃん!!!!

この辺は原作シロさんがツン多めのツンデレだから余計に可愛く感じたけど、ドラマ版シロさんは普段から割とデレてるからそこまでの衝撃は無いかな、いや、そんなことないな、西島シロさんが笑っただけで周りに花が咲き乱れて蝶々が舞うし、私は毎回その可愛さに衝撃を受けてるからまぁそんなことより2期の発表はまだですか?